奥志摩の酒商人べんのや

ディルの香り爽やかなサワーエールができました。
プシュッと開ければあたりに広がるグリーンで
ハーバルな香り。
リラックス気分でひと口飲めば心地良い酸味とともに
ディルの香りが駆け抜けていきます。
ゴールドカラーの綺麗な色味で飲み口はドライ。
モルトの構成と、ディルの香りのバランスが絶妙で、
ディルの爽やかな香りを感じながら飲み進めていくと
甘いはちみつのようなニュアンスや
オレンジのような香りも感じられます。
新鮮な緑を連想させるディル香る
リフレッシングなビールです。
一緒にハンバーガーを食べながら飲むのも
最高な組み合わせのひとつかなと思います。
もちろん、魚のハーブと言われるくらいなので、
魚料理との相性もGoodです！
ピクルスやポテトサラダなどの前菜と合わせて
軽く1杯なんていうのも良さそうです。

農家のラガーができました。
ブルワリーのレモンの木1本分のレモンを
たっぷりと使ったラガービールの誕生です。
今年はレモンが豊作でたっぷり使うことができました！
フラッシュラガーは目が覚めるような
レモンの鮮烈なフレーバー。
冬から春になっていく今の時期に心も体も目を覚ますような
キリッとした味わいです。
一口含めば、爽やかなレモンフレーバーが
口いっぱいに広がってリフレッシュ！
モルトのコクとほんのり感じる酸味が心地良く、
キレのあるクリアな飲み口で
ごくごく何杯でも飲めてしまいます。
木一本分のレモンのフレーバーが凝縮しているので
とてもエネルギーに満ちていて、
飲んだあとには気持ちも明るくなるような感じがします。
暖かくなってきた今の時期、外での作業が終わっ
て一息つく時、最初の一杯に最高です！
農作業後にはもちろん、運動の後やお風呂上がりにも。
体に心地良い疲労感があるときや
オンからオフへの切り替えにも
このビールがぴったりだと思います。

ともだちセゾンで使ったライムも
ほんの少しとっておいていたので、
今回はライムも少し入っています！
レモンとライムの清涼感溢れるフレーバーを
楽しんでもらえたら嬉しいです。

このビールは高山のビアバーAL BEER STANDチームと一緒に仕込み〜充填、
ラベル貼りまでを行いました。
ラベルデザインも前回のコラボビールFIRST LOVIN'の時に
ラベルを創ってくれたHANDのショータローくんが創ってくれました。

優しい小麦のタッチにジューシーで甘い口当たりの
シトラスフレーバーのIPAの登場です。
八朔やグレープフルーツ、みかんにココナッツなどの
濃厚なトロピカルフレーバーを合わせたような柑橘系アロマが
ムンムンのビールです。
八朔の爽やかなフレーバーとちょっぴり大人味の優しい苦味は
ブルワリー敷地内で収穫した八朔から。
収穫した八朔は、よく洗って皮を剥き、
パンパンに膨らんだ果肉から果汁を搾りました。
外側の一番香りの強いピールの部分と搾りたて果汁を
たっぷり使いました。
ちなみにですが、搾りたての果汁はそのまま飲んでも
めちゃくちゃ美味しいです！

たっぷりのドライホップで柑橘フレーバーの他にベリーや白桃、
ちょっぴり葡萄のようなニュアンスも感じられます。
甘みを感じるボディとシトラスの香りに八朔のビターが
とても口馴染み良くてスルスルと何杯でも飲めてしまいます！

【生産者からメッセージ】

ブルワリーの敷地内のハウスでいろんな種類のとうがらしを作っています。
半分趣味みたいな感じですが、とうがらしって本当にたくさんの種類があって香りや辛味も全然違うし、
なんだか辛さには僕たちを惹きつける魔力のような何かがあるような気がして
気付けば色んな種類のとうがらしを栽培しておりました。

ブルワリーのお昼にこのとうがらしを収穫してパスタにすることも多々ありますが、
今回はこの味わい豊富な唐辛子をできるだけたくさん収穫してWIPAを造りました。

使ったとうがらしはイエローハバネロ、ハラペーニョ、ビキーニョ、鷹の爪、島唐辛子。
ラベルのイラストには書ききれませんでしたが他にも赤いよく見る？ハバネロや自家交配してしまった唐辛子、
辛味がないハラペーニョなど色んな種類を使いました。

できあがったビールはパイナップルやレモン、ピーチ系の香りをベースにトロピカル感が溢れています。
その香りの下にとうがらしのアロマが潜んでいて、ホップの濃厚アロマととうがらしのアロマの2段構成という感じです。

ビールのボディはモルトの甘味も感じられるジューシーな仕上がりです。
ホップのトロピカルなフレーバーが心地よく、ジュワジュワと感じるとうがらしの優しい辛味が
モルトの甘みをより引き立ててくれています。

香りと甘味、キレのいい苦味と優しい辛味が調和しているのでとうがらしビールにありがちな辛すぎて飲めないこともなく、
気持ちの良い辛さを味わっているうちに気づいたらグラスが空になってしまいます。

前回のとうがらしビールのPEPPER'S DELIGHTではセラーノというとうがらしをかなりたくさん使ったのですが、
今回のCHILI MANTAでは収穫量がPEPPER'S DELIGHTよりも少なかったことと、使った品種の中には辛味よりも
香りや旨味にフォーカスしているものもあったこと、仕込みでの使用工程も変更したこともあって辛味はかなり優しめです。

辛さは優しいですが、ホップのアロマとフレーバーの後にはしっかりととうがらしのアロマとフレーバーが
潜んでいるので色んな料理との相性も良さそうだと感じています。
ガーリックシュリンプなどのハワイ料理や厚切りのステーキなんかと合わせていただければ
料理のおいしさをグッと高めてくれると思います。
ちょっぴり辛いけれどリゾートでバカンス気分！になれるようなマンタくんの素敵なイラストを見ながら
美味しい料理と一緒に飲んでほしいです。

まだ試していないですが、厚切りチャーシューがのっかったラーメンや天下一品のような超濃厚ラーメンとも
ベストマッチすると思います！

体が温まるCHILI MANTAを飲んで、寒さを楽しんじゃいましょう！

【生産者からメッセージ】

去年のちょうど今頃、種播きしたライ麦を使用したファームハウスエールです。
春の終わり頃に地域のみんなと刈り取ったライ麦を使ったビールの第二弾となります。

1口飲めば、酵母とホップが織りなす白葡萄や柑橘、パッションフルーツ、パイナップル、バナナのようなトロピカルなフレーバーが口いっぱいに広がります。
ライ麦の少しとろっとした優しい口当たりとスパイシーな風味が良いアクセントになっていて、穀物のしっかりした旨味と香りが楽しめます。
ホップ感もしっかりありますが、ライ麦の穀物感と酵母のユニークなエステルの組み合わせを楽しんでもらえらたら嬉しいです。
くつろぎのひと時に寄り添ってくれる優しい気持ちになれるようなそんなビールです。

HOMEY SAISONはひみつビールが昨年リリースした初めてのビールです。
1年経って改めてこのビールを造りました。
大好きな場所や人、そこにあるリラックスした心地良さ。
ビールを飲んで気分を上げるのもいいのですが、日々の喧騒から心を解きほぐす、そんなビールがHOMEY SAISONのコンセプトの一つです。
チルタイムのお供にぴったりだと思います。
じっくり飲んでもらうといろんな味がすると思うのでゆっくりと味わってほしいです。

1年ぶりにSEA DRAGONが帰ってきました！
昨年ひみつビールが初めてリリースした
ダブルIPAがこちらのSEA DRAGON。
たくさんの方から美味しかった！また飲みたい！
とお声がけいただいたビールの1つです。
とにかくフルーティーでちょいダンクなフレーバー、
なんと言っても度数を感じさせない飲み心地に
虜になる人が続出したとかしないとか。
今年も飲みごたえと度数を感じさせない飲み心地を
両立させることができました。
前回と比べてアメリカンホップを増量したので
記憶を探りながら飲み比べしてくださいね（笑）。
ぜひお試しください！

ひみつビールらしい優しさと愛に溢れたダブルIPA。
アルコール度数は8.5%と強力ですが、度数を感じさせない飲み口に
きっとあっという間に1本空けてしまうと思います。

いわゆる西海岸のIPAは僕たちも大好きで、
この世界に飛び込んでからも色んな種類をたくさん飲んでました。
そんな大好きな西海岸のIPAを僕たちなりに表現したのが
このSEA DRAGONです。

このビールは普段の仕込みよりも2倍多く使った大麦麦芽に、
それに負けないくらいたくさん使ったホップのフレーバーが特徴のWIPA。
オレンジやレモンのアロマにパイ二ーで
ダンクなアメリカンホップのフレーバー。
少しトロピカルなニュアンスはニュージーランドのホップから。
アメリカンホップを今回はさらに増量したので
フレーバーの骨格をより立体的に感じてもらえると思います。

秋に採れたさつまいもをたっぷり使ったさつまいものビールができました。
昨年はアンバー色のファームハウスエールとしてリリースした
さつまいものビールですが、今年はドッペルボックという
ドイツのビールスタイルとさつまいもを合わせてみました。

モルトの香ばしい香りも心地よく、ビターチョコや焙煎した
ナッツのような香りを連想させてくれます。
もう少し深く探っていくと、焼き芋の皮のような香ばしさもあることに
気が付きます。

飲み口は優しくドリンカブルですが、モルトの風味とアルコールの厚みは
しっかり感じられます。
さつまいもの甘みを感じてもらおうとボディはしっかりめ。
チョコレートムースが口いっぱいに広がるような甘味と
口当たりの良さが味わえます。

お饅頭やケーキなど甘い食べ物と合わせてみてもグッドだと思います。
たい焼きや餡子のお菓子などのお茶うけと一緒に
じっくりビールの温度変化も楽しみながら味わうのも良さそうです！

大阪のおともだちtorneの店主太郎ちゃんとけむパーの店主てっちゃん、
パー子ちゃんと一緒に仕込んだおもしろくて美味いビールができあがりました。

torneは多国籍料理が美味しいビアバーです。
名物料理ドリロコスはお店に行ったらみんな一度はオーダーする名物料理。
メキシコの屋台グルメらしいのですが、ライムの酸味が効いたスパイシーで
ビールに合うおつまみです。

けむパーさんは良いお酒と自家製燻製料理がめちゃ美味しい燻製スタンド。
ドリロコスと燻製料理からインスピレーションを受けてみんなで考えたビールが
今回のともだちSAISONです。

使ったスペシャルな原材料はチポトレとライムです。
チポトレは唐辛子を原料にした香辛料でスモーキーで旨味があります。
僕たちが得意とするファームハウスエールをベースにチポトレの燻製香と
ライムの爽やかなフレーバーを溶け込ませたビールをイメージして
みんなでわいわい仕込みました。

できあがったビールはチポトレの唐辛子感じるスモーキーさと
若草のようなホッピーさ、それにライムの爽やかな香りが漂う
異国情緒溢れる賑やかな仕上がりです。

一口飲むと、ふわりと漂うスモーキーさと唐辛子のフレーバーを感じつつ
出汁感の強い旨味を感じます。
ビール自体はかなりドライな仕上がりなのですが、このチポトレ由来の旨味が
とてもジューシーで、ボディは軽めなのに飲みごたえのある味わいになっています。

とてもやみつきになる味わいとはまさにこのことで、一口目はスモーキー。
二口目は爽やかで旨味がジューシー。
三口目は後味ピリ辛。
そしてライムの酸味でお口爽やか毎回リセット！という感じであっという間に
ごくごく飲み干してしまうと思います。

早くも3度目の登場のアザラシちゃんです。
今回は以前までのものと比べて圧倒的なドライホップで
ホッピーに仕上げました。
トロピカルホップ感と濃厚ミルキーな飲み心地は
もはや飲むハイチュウ？なテイストを感じさせてくれます。
複数種の濃厚ホップとメインにサブロー。
濃厚ミルクとお米のふんわり柔らかな甘みがブーストされました。
特濃アザラシミルクに仕上がっていると思います。
ミルクファンの皆さんぜひお試しください！

アザラシのミルクって飲んだことありますか？
僕はまだ飲んだことがありません。
ですが、【アザラシミルク】は飲むことができます！万歳！

アザラシミルクは自家栽培コシヒカリと三重県のローカルミルクである
大内山牛乳を使ったミルキートリプルIPAです。
ミルキーなんとかっていうスタイルがあるのかはわかりませんが、
お米とミルクを使ったビールをひみつビールでは
ひとまずミルキーエールとして定義しています。
ひみつビールではこの1年間お米を使ったビールを研究してきて、
そのポテンシャルの高さにワクワクしてきました。
お米とミルクの組み合わせが驚くほど濃厚でミルキーな口当たりを
創り出しているアザラシミルクは
新時代の幕開けと言っても過言ではない！？
そんなニュータイプのビール（発泡酒）です。

綺麗な琥珀色をしたホッピーなアンバーラガーができました。
ベースとなるビールはノーブルホップの香りを溶け込ませた
リフレッシングなアンバーラガーです。
そこにニュージーランド産のトロピカル感がよく感じられるホップを
ドライホップして仕上げました。

アロマは桃やブドウを主体に杏やオレンジを感じることができます。
複数のスペシャルモルトのトースト感や穀物の旨味、クッキーの香ばしさに
キャラメルのフレーバーが楽しめます。
ホップのアロマを感じた後、モルトの香ばしさとラガーらしいクリスプな飲み口で、
フィニッシュはノーブルホップの落ち着いたハーブ感と優しい苦味。

ホップの香りが適度に味わえて、モルトの香ばしさと相まって、
リラックスしたい時の一杯に最適です。
軽い運動の後や仕事終わりの1杯目にも。
夕日を眺めながらゴクリと飲み干すのも気持ちがよさそうです。

琥珀カラーの麦の香ばしさとホップのほろ苦さがBBQやキャンプ料理の味わいを
引き立たせてくれると思います。
仲間と焚き火を囲んで飲むシチュエーションにもマッチしそうです。