三重県北部川越の蔵元「早川酒造部」が醸す特約店限定ブランド「朝 あさつ」。
地元三重の隠れた銘酒で有名な地酒です。
灼熱の太陽とジメジメとした湿気で大変な夏の日々。
今回ご紹介するお酒『朝 あさつ 純米吟醸 天慶林果』は
暑さを和らげ、愉しめるお酒になっています。
瓶の蓋を開けると瑞々しい果実を想わすフレッシュな香りが漂います。
それは微かに蜂蜜のような甘く爽やかな香りも含んでいます。
完熟した蜜林檎を頬張った様な甘味と
爽やかな酸味が滑らかに広がり、甘酸っぱい印象を感じます。
お米の旨味も感じつつ、ふわりと消える余韻。
新しいテイストに仕上がった日本酒は、
合わせる食事問わずに、カジュアルに愉しめます。
この夏をどうぞ快適に美味しくお召し上がり下さい。
【商品スペック】
精米歩合:55%
原料米:非公開
日本酒度:非公開
酸度:非公開
アルコール度数:13度
江戸時代から米穀商を営んでいた初代早川半三郎が、明治六年に現在の四日市市天カ須賀で酒造りを始めたのが当蔵の最初となります。
その創業の地の地名の「天」と天下一品の酒を目指すという初代の願いから、弊社の主力銘柄「天一」が命名されました。
また、「天慶」には愛でたく天からの賜物という意味があり、そのようなお酒でありたいと願いから名付けられています。
明治の間は創業地で酒造りを続けておりましたが酒造りの基本である品質のよい水を求めて、大正六年に現在の朝明川の辺りに蔵ごと移築し、以来百年近くにわたり、鈴鹿山脈を源流とする清流朝明川の豊富な伏流水に恵まれた当地にて日本酒を醸し続けております。
当蔵の酒造りの特徴は、お米の旨味を十分に引き出した旨酒タイプの酒造りを得意としている点であり、 山田錦をはじめとした酒造好適米をふんだんに使用して、強い麹・強い酵母を 育てることにより、 お米の成分をできるだけお酒に変えることに造りの重点をおいております。
このようにして醸されたお酒は、アミノ酸などの旨味成分を多く含み、燗に向く濃醇なコクと味を広がりを持ったものとなり、 食中酒として料理を引き立てることもできます。
(蔵元サイトより)