奥志摩の酒商人べんのや

『寒紅梅』シリーズの中でも『プロトタイプ』と名付けられた特別なシリーズ。

全４種を使用酵母別にコードネームを付けてリリースしています。

火入れをしながらもフレッシュな味わいを追求したシリーズ。

今回の『M』は『明利系酵母』を使用して醸されています。

洋梨やマスカットを思わせる華やかな香りが広がり、

口に含むと、さらりとした軽やかな甘味が広がり、

後口に渋みが余韻を残します。

微かなガス感が心地良く、しなやかな酸味も感じます。

とてもフレッシュな仕上がりです。

華やかな味わいの食中酒としてお勧めの一本です。


【詳細】

寒紅梅 かんこうばい 純米吟醸 プロトタイプ-M

原料米：山田錦
精米歩合：55％
アルコール度数：15度
使用酵母：明利系酵母
日本酒度：-
酸度：-




三重県の県庁所在地 津市にある老舗蔵元。
　『寒紅梅（かんこうばい）』は蔵元杜氏　増田明弘氏を中心に造られます。
　乳酸菌飲料を使用した梅酒でブレイクし、梅酒の大会では上位に入賞する蔵として有名になりました。
　2010年、梅酒ではなく、『旨い日本酒が造りたい！』と佐賀の銘醸『東一』醸造元　五町田酒造の勝木慶一郎氏に師事を仰ぎ
　自社の酒『寒紅梅』を新たな酒へと進化させました。
　
　そして出来上がった酒は市販酒だけで競われる品評会『SAKE COMPETITION』で名だたる銘酒を抑えて
　純米大吟醸部門で２位を受賞するまでになり、その後の快進撃へと繋げました。
　増田氏は『日本一の酒』を目指し、更に進化した『寒紅梅』を造り上げます。
　今後も目が離せない蔵元です！