広島県を代表する酒米『八反錦』で醸された「田光 喜雨」。
華やか過ぎない果実味ある香り。
口に含むと、ふくよかな酸味とスッキリとした甘みを感じた後、
渋みが広がっていきます。
フルーティーですが辛過ぎず、甘過ぎない
バランスが取れた綺麗な味わい。
最後は八反錦らしいスッキリとキレある味わいで締めくくり、
余韻を残さずに愉しめます。
食事と一緒に合わせるのもおすすめです。
喜雨とは、長い日照りが続いた時に降る恵みの雨のことを言います。
木や作物にとっては、この上なく大切な雨。
この雨の後に大地が潤い、豊穣に繋がることを表しています。
大雨の後、雲の隙間から漏れる光に照らされて
空気が明るく感じるかのような
スッキリとした味わいをお愉しみ下さい。
【詳細】
原料米 : 八反錦(広島県産)
精米歩合 : 60%
アルコール分 : 15%
米は手洗い 酒は袋で搾る。
小さい蔵だからこそ お届けできる酒もある。
酒造りの全ての作業を家族3人で行う三重県菰野の小さな蔵元『早川酒造』の蔵元はこう語ります。
鈴鹿山脈 釈迦ヶ嶽の麓でとても柔らかな味わいのお酒を醸しており、地元以外には出回っていなかったメインブランド『早春』、そして今や全国に広がりつつある特約店限定ブランド『田光(たびか)』の2銘柄を中心に新たなチャレンジを続けています。
若き杜氏と熟練の杜氏の技の融合。
山形の有名地酒『上喜元』の酒田酒造で教えを受け、自らの造りに反映する若き杜氏。
父である熟練の杜氏と共に『早春』の酒質向上に努めます。
そして、2009年。
『一般米で美味しい酒を造る。』を目標にしてきた早川酒造が酒米『備前雄町』を使用して醸した酒『田光(たびか)』をリリース。
その味わいで関東を中心とした地酒通の間で話題となります。
『田光(たびか)』の爆発的なヒットを受け、翌年から原料米に『五百万石』や『美山錦』等の酒造好適米を使用し、メインブランド『早春』も今まで以上にパワーアップ。
毎年、進化を続ける三重県期待の蔵元のひとつです。