60%まで磨き醸されたお酒をブレンドして造られるのが『田光 豊穣』
香りと酸味、旨味がより深く調和された『豊穣』の名を冠するお酒。
今回は山田錦75%、雄町25%の比率でベストな味わいを造り、ひと夏の熟成の後に出荷されました。
グラスから香る薫りはとても穏やかな生クリームや和梨を想わす落ち着きを持った印象。
華やかさを抑えたボリューム感のある酸の効いた芳醇な味わい。
ふくよかな味わいですがキレ良く、さっぱりとしたあと味に仕上がっています。
食事を楽しみながらゆったりとお楽しみ頂きたい一本です。
【商品詳細】
田光 たびか 豊穣 槽搾り
■精米歩合:60%
■原料米:山田錦・雄町
■日本酒度:-
■酸度:-
■使用酵母:自社保有9号系酵母
■アルコール度数:15度
米は手洗い 酒は袋で搾る。
小さい蔵だからこそ お届けできる酒もある。
酒造りの全ての作業を家族3人で行う三重県菰野の小さな蔵元『早川酒造』の蔵元はこう語ります。
鈴鹿山脈 釈迦ヶ嶽の麓でとても柔らかな味わいのお酒を醸しており、地元以外には出回っていなかったメインブランド『早春』、そして今や全国に広がりつつある特約店限定ブランド『田光(たびか)』の2銘柄を中心に新たなチャレンジを続けています。
若き杜氏と熟練の杜氏の技の融合。 山形の有名地酒『上喜元』の酒田酒造で教えを受け、自らの造りに反映する若き杜氏。
父である熟練の杜氏と共に『早春』の酒質向上に努めます。
そして、2009年。
『一般米で美味しい酒を造る。』を目標にしてきた早川酒造が酒米『備前雄町』を使用して醸した酒『田光(たびか)』をリリース。
その味わいで関東を中心とした地酒通の間で話題となります。
『田光(たびか)』の爆発的なヒットを受け、翌年から原料米に『五百万石』や『美山錦』等の酒造好適米を使用し、メインブランド『早春』も今まで以上にパワーアップ。
毎年、進化を続ける三重県期待の蔵元のひとつです。!