鈴鹿山脈釈迦ヶ岳の伏流水の仕込水を使用して
柔らかくてまろやかな味わいを引き出し、
高品質なお酒造りを目指す『早川酒造』。
地元で有名で出回らないスタンダードな地酒『早春(そうしゅん)』と
特約店限定ブランド『田光(たびか)』。
この2つの銘柄を中心に新たなチャレンジを続けています。
その早川酒造の『早春』から夏の純米生酒が入荷しました。
夏だけの季節限定純米酒です。
瓶栓を開けると爽やかな香りが鼻孔に潜り込み、
香りの中にある清涼感も感じられます。
味わいもさっぱりとしていて、ドライな後味が
夏の暑さを和らげるかの様な印象を抱かれます。
手間を惜しまず造り込み、細部にまでこだわりを盛り込み、
仕上げられた味わいを暑い夜に、
良く冷やして、涼しげなお料理と御一緒にお召し上がり下さい。
米は手洗い 酒は袋で搾る。
小さい蔵だからこそ お届けできる酒もある。
酒造りの全ての作業を家族3人で行う三重県菰野の小さな蔵元『早川酒造』の蔵元はこう語ります。
鈴鹿山脈 釈迦ヶ嶽の麓でとても柔らかな味わいのお酒を醸しており、地元以外には出回っていなかったメインブランド『早春』、そして今や全国に広がりつつある特約店限定ブランド『田光(たびか)』の2銘柄を中心に新たなチャレンジを続けています。
若き杜氏と熟練の杜氏の技の融合。
山形の有名地酒『上喜元』の酒田酒造で教えを受け、自らの造りに反映する若き杜氏。
父である熟練の杜氏と共に『早春』の酒質向上に努めます。
そして、2009年。
『一般米で美味しい酒を造る。』を目標にしてきた早川酒造が酒米『備前雄町』を使用して醸した酒『田光(たびか)』をリリース。
その味わいで関東を中心とした地酒通の間で話題となります。
『田光(たびか)』の爆発的なヒットを受け、翌年から原料米に『五百万石』や『美山錦』等の酒造好適米を使用し、メインブランド『早春』も今まで以上にパワーアップ。
毎年、進化を続ける三重県期待の蔵元のひとつです。!