日本酒・地酒の専門店で人気のある美味しい日本酒をゲット!「地酒」の定義とは?

その土地の材料を使って作られた日本酒を地酒といいます。さらにいえば、日本酒の主な産地となる兵庫県の灘地方、あるいは京都府の伏見地方以外の土地で作られた日本酒を指して「地酒」というケースもあります。

全国区の新聞の特集記事に地酒という言葉が躍ったのが1968年のこと。それ以降1970年代から80年第前半に第一次ブームが到来し、80年代後半から90年代前半にかけて第二次地酒ブームが起こったことで、地酒が一般化したと考えられています。

当時は生産量が少ない酒蔵の地酒は高値で取引されるなど、かなりの盛り上がりをみせました。こちらでは「地酒」の定義と地域別味わいの特徴についてご紹介します。

地酒って何?その定義とは

稲穂と米とお猪口

地酒は、たとえば新潟の地酒なら新潟のお米と水など、その土地の材料を使って作られた日本酒のことです。

江戸時代には、当時日本酒の名醸地であった灘や伏見以外で作られた酒を「地酒」と呼んで区別していました。この呼び方は本場に対する地方という意味で、少し見下した形を表していたのです。

昭和の時代には、2度にわたる地酒ブームが訪れます。最初は1970年代のディカバージャパンブームです。この時全国各地の地酒が注目され、広まっていきました。

その後80年代から90年代にかけて起こった地酒ブームは、高値で取引される銘柄も相次いで登場するなど、地酒の地位が急速に見直されるきっかけになったといえます。

現在では大手メーカーが造った酒だからといって、評価されるわけではなく、質が高く、また生産量も少ない地酒のほうがむしろ価値の高いものとして認識されています。

インターネット経由での販売が可能になり、地方の酒蔵でも全国へ向けて流通が可能となった今では、地酒はその地域以外の人でも楽しむことができる、かつてないほど身近な存在になりつつあります。

日本酒・地酒専門店の奥志摩の酒商人べんのやでも、三重の地酒を中心とした様々な日本酒・地酒を通信販売でご提供しております。専門店ならでは豊富な品揃えは、多くの日本酒・地酒好きにご満足いただけると思っています。

人気の銘柄はもちろん、知られざる美味しい日本酒もありますので、日本酒・地酒を楽しみたい方は、ぜひ奥志摩の酒商人べんのやをご利用ください。

日本酒は地域別で味わいが違うって本当?

日本地図を指さす手

日本酒はその土地で採れるお米と水が主な原料となるので、米や水の味がダイレクトに伝わります。

加えて各地で独自の酒造りを引き継ぐ杜氏のノウハウも、酒の味に影響を与えるのです。そんな日本酒の味を地域別でみていきましょう。

北海道

北海道の日本酒は淡麗辛口ですが、それは北海道の夏が涼しく、冬は寒いという環境の影響が大きくでているためです。

東北

東北は地域によって若干差があり、南部杜氏の技術を引き継ぐ岩手のみ、濃醇甘口が特徴です。青森は淡麗甘口のすっきりとした日本酒が多く、そのほかの地域は北海道と同様に淡麗辛口です。

関東

関東は蔵元の数は少ないもののお米やきれいな水があるところでは、質の高い日本酒が作られています。なかでも濃醇甘口の栃木と東京は異色です。

中部地方

新潟や長野など蔵元の数が全国1位、2位の中部地方は、酒造りがさかんな地域が多いのが特徴です。新潟と長野では味わいが異なるケースが多く、新潟は淡麗辛口、長野は濃醇甘口が特徴です。

近年では三重県のお酒も注目を集めています。三重は濃醇甘口が特徴です。

近畿地方

最高級の酒米山田錦の産地の兵庫、京都がある近畿地方は銘醸地が多いのが特徴です。味わいは兵庫が濃醇辛口、京都が濃醇甘口です。

中国・四国地方

中国・四国地方は備中杜氏の技術を引き継ぐ岡山(濃醇甘口)、鳥取(淡麗辛口)と古くからの技術と自然豊かな環境で作られる日本酒が特徴です。

四国は淡麗辛口の高知以外は淡麗甘口となっています。

九州・沖縄地方

九州・沖縄地方は、地域によって好みがバラバラで、それぞれの風土にあった酒づくりが行われています。水源の豊かさを生かした、淡麗甘口(大分・長崎・鹿児島)、淡麗辛口(福岡・沖縄)、濃醇甘口(佐賀・宮崎・熊本)といった特徴があります。

日本酒・地酒の味は地方によって異なる特徴があるので、自分好みの日本酒を楽しみたい方は、どの地方のお酒がご自分好みなのかを調べて、その地方の様々なお酒を飲んでみることをおすすめします。

奥志摩の酒商人べんのやは、三重の地酒・日本酒の専門店です。多数の銘柄を販売していますので、自分好みの美味しいお酒を探したい方、ギフトに最適な人気のお酒をお探しの方はぜひご利用ください。

三重の地酒・日本酒の専門店で自分好みの美味しいお酒を見つけよう!人気の銘柄も多数販売

「地酒」の定義と地域別味わいの特徴についてご紹介しました。日本酒はその土地で生産されるお米、そして現地の水を原料にして生産されているため、それぞれの地域で別々の味わいが生まれていきます。

それは日本酒の大きな魅力といってもいいかもしれません。美味しいお酒を味わいたい方は、ぜひ様々な地域の地酒を楽しんでみるのもおすすめです。

人気のある三重の地酒をお探しなら地酒・日本酒の専門店・奥志摩の酒商人べんのやをご利用ください。老舗の日本酒・地酒専門店である奥志摩の酒商人べんのやでは、希少価値の高い銘柄も取り扱っています。

いろいろな地酒・日本酒を楽しみたい方はぜひご利用ください。

日本酒・地酒の専門店で美味しいお酒を見つけるなら奥志摩の酒商人べんのやへ

会社名 有限会社べんのや酒店
ショップ名 三重県の地酒専門酒屋「べんのや」
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