滋賀県の無濾過ワイン専門ワイナリー『ひとみワイナリー』。
日本酒専門でワインの良さを知らなかった私を日本ワインの世界に引き込んでくれたワイナリーです。
その当時、『ひとみワイナリー』でワインを醸していたのが、醸造家『岩谷澄人』氏。
岩谷氏の造るワインは葡萄本来の旨味やニュアンスをそのまま表現している様に思えます。
フレッシュな葡萄を頬張った様な味わいの拡がり。
無濾過のにごりワインならではの味わい。
少量多種のワイン造りで毎回驚きの美味しさのワイナリーでした。
その岩谷氏が、大阪のフジマル醸造所を経て、いよいよ自身のワイナリーを設立!!
ワイン通の間で超人気の岩谷氏のワインを幸いにも当店でも御縁を頂くことができました!!
2019はYellow Magic Wineryのファーストヴィンテージです!
是非、この味わいを皆様にお届けしたいと思います!!
岩谷氏よりコメント
Yellow Magic Winery TEF no Night Fever 2020
(イエローマジックワイナリー テクノナイトフィーバー)
※山形市本沢地区のブドウ園の
廃園から守ろうと立ち上がった
「友達(T)、エダマツ(E)、フルウチ(F) 通称(TEF)」
3人達が作ったピンクデラ(青デラよりも
色付きが進んで甘さと酸味の
面白いバランスのタイミング)の
醸しオレンジを瓶内二次発酵させました。
キリリとした酸とオレンジの旨味が
面白い味わいになっていると思います。
特にピンクデラは思いっきり
40日かけて醸しました。
瓶からグラスに注ぐと、
細かい乳酸発酵系の炭酸ガスが芳しい。
ただ単に酸っぱいワインとしての
「青デラ」では無く、「ピンクデラ」という
新しい生育カテゴリーの面白さを探求しました。
是非彼らの作ったブドウから生まれた
POPでカジュアルなオレンジ発泡ワインをお楽しみください。
【ワインデータ】
Yellow Magic Winery TEF no Night Fever 2023
(イエローマジックワイナリー テクノナイトフィーバー)
原材料名:ぶどう(デラウエア 100% 山形市本沢産)
容量:750ml
アルコール分:10%
酸化防止剤:未使用 瓶内二次発酵
製造本数:1500本
【醸造家 岩谷澄人】
経歴
1965年 青森県西津軽郡深浦町出身
1987年 アパレルメーカー就職
1990年 葡萄栽培&ワインメーカーとして28年従事
2018年 山形県南陽市赤湯字西町871番1 に(株)グローバルアグリネット設立し「Yellow Magic Winery」をスタート
【 概 念 】
「足さず 引かず」それが僕の作るワインです。
僕は28年その理念に基づき作ってきたのが「にごりワイン」です。
その年々の葡萄の個性から発せられるエネルギーを感じワイン作りをする。
この単純明快なものが僕には会うんです。
特に「ラブルスカ(生食用葡萄品種)」には日本固有のDNAが刻み込まれていると感じ、そのラブルスカから生れるワインに夢を感じています。
もちろんヴィニフェラ(ワイン専用種)にもです。
その夢の実現の場所として 葡萄産地として歴史ある「山形県南陽市」に決めました。
これから発する「Yellow Magic Winery」のワインにご期待ください。
「YellowMagicWinery」とは「黄色魔術醸造所」。
アジア、そして日本人の感性に響く、この地に生まれてよかったと感じられる「日本ワイン」をコンセプトとして設立しました。