『寒紅梅』シリーズの中でも『プロトタイプ』と名付けられた特別なシリーズ。
全4種を使用酵母別にコードネームを付けてリリースしています。
火入れをしながらもフレッシュな味わいを追求したシリーズ。
今回の『J』は『1401酵母』を使用して醸されています。
爽やかな和梨やマスカットを想わす香りと味わい。
口当たりは優しくも、後味は渋みの効いた辛味でキレ良く仕上げています。
火入れされていますが、ピリピリと炭酸を感じる口当たりがよりフレッシュな印象を引き上げます。
華やかな味わいの食中酒としてお勧めの一本です。
【詳細】
寒紅梅 かんこうばい 純米吟醸 プロトタイプ-J
原料米:山田錦
精米歩合:55%
アルコール度数:15度
使用酵母:1401酵母
日本酒度:-
酸度:-
【プロトタイプシリーズに関しまして】
2023年度より1800mlを廃止し、720mlのみのリリースとなります。
全て同時に販売ではなく4種を季節ごとにローテーションしての御案内となります。
三重県の県庁所在地 津市にある老舗蔵元。
『寒紅梅(かんこうばい)』は蔵元杜氏 増田明弘氏を中心に造られます。
乳酸菌飲料を使用した梅酒でブレイクし、梅酒の大会では上位に入賞する蔵として有名になりました。
2010年、梅酒ではなく、『旨い日本酒が造りたい!』と佐賀の銘醸『東一』醸造元 五町田酒造の勝木慶一郎氏に師事を仰ぎ自社の酒『寒紅梅』を新たな酒へと進化させました。
そして出来上がった酒は市販酒だけで競われる品評会『SAKE COMPETITION』で名だたる銘酒を抑えて純米大吟醸部門で2位を受賞するまでになり、その後の快進撃へと繋げました。
増田氏は『日本一の酒』を目指し、更に進化した『寒紅梅』を造り上げます。
今後も目が離せない蔵元です!