長野県の若手醸造家ユニット『59醸』のコンセプトで造られた2020年バージョン。
59醸は、毎年テーマを決め、5蔵それぞれが仕込んだ「59醸酒」をリリースしています。
10年間の活動期限の折り返しである6年目の共通ルールは、1年目(2015年)と同じ「酒米:美山錦」「精米歩合59%」。
テーマは「すご6」。
双六のようにふりだしに戻ってしまうのか?
それとも大きくマスを進め、飛躍の年になるのか?
それぞれの蔵がそれぞれの解釈で醸した「すご6」な59醸酒です。
積善の「すご6」は、 「過ご」す日常に寄り添える「6」年目を表現。
桜の花酵母を使用し、日常に飲む人が少しの幸せを感じられるような「日々に少しの彩りを添える」ゴクジョウの酒。
◎長野県産美山錦100%使用
◎精米歩合 59%
◎日本酒度 +2
◎アルコール分 15度
江戸時代末期に創業し、現在まで長野県で親しまれている蔵元『西飯田酒造店』。
代表銘柄は『信濃光』でしたが、九代目蔵元の飯田一基氏が蔵に入り、自身で研究してきた個性豊かな『花酵母』を使用し、『積善(せきぜん)』を世に送り出しました。
大量生産せず、手間を惜しまず造られる『積善』は全量花酵母を使用し、使用する酒米の特性と目指す味わいにより様々な種類を使い分けます。
目指すは『酸とキレにこだわり、酵母違い、米違い、温度での味の変化を楽しんでもらえる酒質』。
銘酒ひしめく長野県で異彩を放つ若き蔵元が醸す酒を是非お試し下さい。
■全国新酒鑑評会受賞暦■
平成17酒造年度(平成18年5月) 全国新酒鑑評会 金賞受賞
平成22酒造年度(平成23年5月) 全国新酒鑑評会 入賞
平成23酒造年度(平成24年5月) 全国新酒鑑評会 入賞
平成26酒造年度(平成27年5月) 全国新酒鑑評会 金賞
平成27酒造年度(平成28年5月) 全国新酒鑑評会 金賞
★長野の蔵元ユニット『59醸(ゴクジョウ)』のメンバーとしても活躍中!!